新開発の殺虫剤”アルタントIC“は、これまでの薬剤による毒殺方式ではなく、害虫の呼吸口である気門を、瞬時に物理的に塞ぐことで窒息死を誘導するという、まったく新しいメカニズムを採用しています。
従って、対策が急がれる、殺虫剤耐性ができた害虫にも解決策となり得ます。
この作用機序に関して、国立研究開発法人 産業技術総合研究所との共同研究結果が、国際学術誌 scientific reports 誌に論文発表され(2025.10.28)、産業技術総合研究所からプレスリリースされました。
気候変動によって、蚊が媒介する感染症であるマラリア、デング熱、チクングニア熱、ジカ熱などが、次のパンデミックになるリスクとも言われています。
殺虫剤が効かない蚊の出現も大きな問題となっています。
“アルタントIC“は、これらのリスクに対応できる、ヒト・動物に低刺激で安全性が高く、揮発性で残留しにくい環境に優しい成分の新規殺虫剤です。
既に日本特許、国際特許(PCT)を取得し、米国、EU、韓国などへ移行手続きを進めております。
本技術に関心をお持ちの企業様からのご連絡をお待ちしております。
論文はコチラからご参照ください。
産業技術総合研究所のプレスリリースはコチラからご参照ください。
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